弟王子が夏休み帰省中、岐阜県・郡上八幡へ日帰り旅にでかけました。奥美濃の城下町です。
岐阜の山間地という土地で、高山や古川と似た感じかな?と想像していたのですが、また雰囲気ががらりと違ってとても楽しめました。
お城の結構近くまで車で進めるのですが、かなり狭い道で急こう配、ハラハラドキドキでした。天守閣はこじんまりとしていましたが、荘厳な佇まいでした。木造建築では日本最古のお城だそうです。城内には歴史について学べるのですが、私レベルの日本史知識では分からない人名で「?」でした。歴史好きの兄王子なら知ってたかも?
まちなみ巡りで、いい香りにつられて早速これ(笑)焼きたてすごく香ばしくて美味しかったです♪
一本路地に入ると素敵な光景が!【やなか水のこみち】です。
町を流れる吉田川を源流に、水路の水が生活に活かされています。
川底が見える透き通った水が光に反射してとてもきれいでした。
素敵な洋館は【旧庁舎記念館】。お土産品やランチが頂ける観光施設です。
山の上にお城が見えます。前を行く弟王子が城を撮影している(笑)
立派な【安養寺】の背後にもお城が見える!そうそう、郡上八幡といえば【郡上おどり】。「郡上の夏はおどりに始まり、おどりに終わる」と言われるように三十夜以上続くそうです。日中の旅だったので、残念ながらその様子は見れなかったんですけどね。縮小しつつも、伝承兼ねて実施されているのでしょうか。
町巡りをしていると【吉田川】のそばを行ったり来たりします。川沿いは遊歩道になっていて、お散歩もできます。川遊びで橋からダイブする子供達が楽しそうでした。
お昼ご飯には山菜蕎麦を頂きました。団体さんが利用しそうな広い空間のお店で食事。
いやはやお店選びも気を遣います(^^;)
↑って写真、そばじゃないですね!なんでやねん。
というのもこちら【さんぷる工房】の食品サンプル。すごい完成度。知らなかったらかじりそう。
生活用水にもなっている水。それだけきれいなお水ってことですね。アルプスの恵みに感謝。
【いがわ小径】では水路にたくさんの鯉が泳いでいました。細い路地を進むので、にわか探検隊のような気分に。弟王子のテンションあがっていました↑
散歩中とびこんでくる風景が芸術的。緑濃い山々も雄々しい。川遊び、釣りなどのんびり楽しむ人々の様子にほっこりします。
おやつにソフトクリーム(弟王子はかき氷)を食べ、帰路に。
お土産はアップルパイと水の雫という名のゼリー。水が清らかな郡上八幡らしい、すっきりとした甘さの上品なゼリーでした。
郡上八幡は徒歩で巡るのに丁度いい大きさの町でした。見たいスポットが集中しているんですよね。こういう観光地、ありそうであまりないような気がします。
本当久々の観光、一日遊んだ日でした。かなり楽しい思い出になりました(^^)